三条へ行かなくちゃ

『会いたかった』を聴きながら、そういや<会う>っていうことを
テーマにした曲で何かよく聴いてたのあったなぁとふと思い出したりする
ふと思いついたのってなかなか具体的に思い出せなくて、しっかりと言葉に
出なくてもどかしくなったりしますよね
そこを何とかCDを漁ったりして思い出します
僕が見つけたかったのはTHE BOOMの『星のラブレター』でした!
見つけたとき思わず、(・∀・)コレダ!!と心の中で快哉を叫びましたね(笑)
もう18、7年前の曲になりますが、今聴いても全然時代の流れを感じさせないほど
新鮮に聴こえるとてもいい曲です
『会いたかった』は会いたいという気持ちを明瞭に表現していて、
若い子ならではの勢いもあり、オンナのコの直情的な一途な気持ちが爆発していて
とても鮮やかで好きなんですが、反面ちょっと味気なかったりもするんですよね
星のラブレター』とかを聴いてみると、会えないでいる時間、
お互いが隔てられている状況の心情から丁寧に描いていて、
より切実に会いたいという気持ちが響いてくる
隔てられているからこそやっぱり会いたいという感情が湧いてくる訳で、
その隔てられている時間とか心情というのをもうちょっとうまく表現して欲しかったですね
星のラブレター』は会えないときの心情を描き、色々な要素に絡めながら、
会いに行くという気持ちに収斂していく過程が結構普通の恋人にありがちなことを
オーソドックスにも美しく描いていて、聴いていて思わず涙腺が弱くなったりする
会いたい、会いたかったといっても、会えない、隔てられているという要素というのが
恋人同士のスパイスだったりするんだなぁと聴いていて思った